
第1回:カメラについて
第2回:レンズについて
第3回:カメラワークについて
第4回:構図について
第5回:演出について
レンズには16㎜、50㎜、200㎜などの焦点距離と呼ばれる数字があり、正しい決まりはないのですがそこから3種類のタイプの呼び方があります。
それが標準、望遠、広角です。
標準は50㎜前後、広角が35㎜以下、望遠が70㎜以上になります。
また補足として㎜というのはレンズの中心からイメージセンサーの距離です。
実はイメージセンサーにはフルサイズやAPS-Cサイズなどの大きさの違う規格があり、同じ50㎜でも見え方が微妙に異なりますがこちらでは説明は割合します。
断りが無い場合を除きここではすべてフルサイズの話になります。
Canon 焦点距離
https://ptl.imagegateway.net/contents/original/glossary/%E7%84%A6%E7%82%B9%E8%B7%9D%E9%9B%A2.html
CAPA編集部 カメラ用語イメージセンサー
https://capa.getnavi.jp/special/265366/
詳しく知りたい方はこちら
フルサイズとAPS-Cサイズの違いについて
https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column24/
レンズは近くを撮る、遠くを撮るという使い方以外に演出で使い分けることが多いです。
それぞれの意図に合ったレンズ選びが重要になってきますがここではレンズの入門なので演出については別途まとめます。
レンズ選びで注意したいのは歪みです。
どれくらい歪んで印象が変わるかというと下記のGifになります。
これは顔の大きさを他のレンズと合わせるため被写体とカメラの距離を調整しただけのものです。
印象がだいぶ違って見えるのではないでしょうか。
レンズ選びはその画の印象を変えるので、1眼を買って学ぶというアーティストも少なくありません。
こちらの動画も面白いのでぜひ。
レンズはミリや焦点距離以外にボケとf値があります。
ボケは知ってる人も多いと思います。
主に被写体の背景にボカシが入ったようになることです。
こちらも演出などで被写体に集中して欲しい時などに使ったりしますね。
Canon カメラ初心者教室
https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column11/
f値は絞り値とも呼ばれイメージセンサーに入る光の入る量、すなわち明るさを調整するための値です。
上記のボケとも関係が深いので一緒に覚えておくと良いでしょう。
Nikon 露出
https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/04.html
以上、ざっくりまとめてみました。
最初は分かりにくいかもしれませんが、後々まとめる演出や構図でもレンズは切っても切れない関係なのでぜひ覚えてくださいね。
コメント