第1回:カメラについて
第2回:レンズについて
第3回:カメラワークについて
第4回:構図について
第5回:演出について
カメラワークとはカメラの動きそのものであり、動きによって役割、演出があります。
下記に簡単な説明は添えてますがもちろんこれが全てではなく、いろんな複合技、演出によっても多種多様ですのでこちらでは基礎を抑えて頂き、もっと知りたくなったら映画やこれから紹介する書籍などを参考にして下さい。
今回の基礎カメラワークの参考と効果については他サイトがよくまとめられてますのでそちらをリンク致します。
カメラは固定されているため絵に安定感があります。
三脚で固定したり、人が見てる感じを出す為、意図的に手振れを入れることもあります。
カメラは上下左右に移動しないよう固定され、カメラを中心に左右に振る(回転する)動作の事です。
カメラは上下左右に移動しないよう固定され、上下に振る(回転する)動作の事です。
レンズの焦点距離を変える事で寄り(IN)、引き(OUT)をする動作の事です。
Zoom in/outと似ていますが、こちらはカメラ自体を前後させて寄り、引きをする動作の事です。
対象物をカメラで追う動作の事です。
被写体の周りをぐるっと一周するような動作です。
レンズのピント機能を使い、ピントが合ってる状態からボケ(IN)、ボケからピントを合わす状態(OUT)があります。
リンク
PixtaChannel:【動画ビギナー必見!】知っておきたい基本のカメラワーク
https://pixta.jp/channel/?p=15795
それぞれの効果、映像によるサンプルがあるので大変分かりやすいです。
ASOBO DESIGN:映像で理解する、動画制作のカメラワークの基本について
https://asobo-design.com/nex/blog-830-22726.html
上記と同じようなまとめになっていますが、こちらも分かりやすいのでぜひ。
こちらは撮影時の手元を見せてくれるのでカメラワークが分かりやすいです。
それぞれの撮影方法に映画のサンプルが用意されているため、視覚的、意識的に入ってきやすいです。
機材を使ったカメラワークが面白いです。
こちらもサンプルが多く分かりやすく、理解しやすいです。
カメラ、演出をもっと学びたい方は以下の書籍をお勧めします。
どの書籍も映画の1部のシーンを切り取って、その意図の説明書きが添えられています。
マスターショット
ページ1枚を使って解説文、もう1ページ使って映画の参考画像、3Dによる撮影方法が分かりやすいのが特徴です。
マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術100
マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術








filmmaker’s eye
こちらは本が大きいく、映画サンプルもカラーで画像に注釈もあるので大変見やすいです。
Filmmaker’s Eye -映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方-








名監督の技を盗む!シリーズ
こちらは名監督3名の監督術があります。
好きな監督がいればその手法も学ぶのも面白いと思います。




技術だけでなく、監督はなぜここにこのカメラワークを使ったんだろう?と考えるてみること、そしてあなたがそのショットを見て素直に感じたことを大事にしましょう。
演出、構図も複合的に関わってくることですがまずはぜひカメラワークに注目してみて下さい。
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