個人の方がGitHubにて公開されているアニメーションツールの紹介です。
機能は以下の通りです。
アークトラッカー
こちらは2019年12月現在、ビューポート2.0には対応していないようなのでMaya 2017 update 3以降のMAYAではPhythonコマンドを実行してくださいとのこと。

クレーバーキー
選択したキーのみ追加キーが打て、しかもカーブの形が変わりません。




ロックハイド
オブジェクトなどのアトリビュートにロック、非表示、リセット出来ます。




ムーブマイオブジェクト
設定した位置にいつでも戻すことが可能




リネーム
リネームには3種類あり、連番を含めた変更、検索変更、正規表現が出来ます。




スライドアニメーションキー
TweenMachineのような機能が数種類あります。
数値は任意に変更、追加してカスタム出来ます。












ゼロセレクション
選択したアトリビュートを初期設定に戻すことが出来ます。
上記のほかにその他の機能が詳しく載っていますのでこちらで確認してください。
https://github.com/assumptionsoup/guppy_animation_tools
インストール
GitHubからInstallリストのDownloadの場所にある” Download Guppy Animation Tools as a zip file here. ”からクリックしてダウンロード
ZIPを解凍して解凍されたフォルダーが”guppy_animation_tools-master”となっているので、masterを削除して”guppy_animation_tools”にリネーム
そのフォルダをWindowsなら ”My Documents/Maya/scripts ”
Lunuxなら” ~/maya/scripts ”へ移動。
・Macは記載されていなかったので任意の場所に置いて試してみてください。
上記のScriptフォルダの中にuserSetup.pyがあると思うのでそちらをコピーして guppy_animation_tools へペースト。
そちらの中身を下記に書き換える。
import maya.cmds as cmds
cmds.evalDeferred(“from guppy_animation_tools import *
“)
userSetup.pyが無ければテキストなどで作成後、拡張子を変えてください。
起動方法
GitHubにあるPhythonコマンドを以下の#######と書き換えて実行してください。
from guppy_animation_tools import *
#######
作者HPはこちら
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