AnimChallengeで有名なAgora studioがMAYA Toolをリリース

Agora studioがシンプルで使い勝手の良いMAYA Toolが無償リリースされました。

agora tool

左から順番に軽く説明します。

目次

Space
Worldはコントローラーなどを一時的にWorld座標にしてくれる。
Targetはコンストレインされていない剣などを一時的に手(Target)にコンストレインしてくれる。
Localは元のコントローラーなどにベイクして戻す。

頭のFKコントローラーをAIM化することも出来き、
ベイクも元のキー、全ベイク、スマートベイクなど選べる。

WorldとTargetにはそれぞれ右クリックで細かい設定が出来るので見てほしい。

Source to Target(s)
Copy WorldはWorld animationをコピー
Copy KeyはLocal animationをコピー
こちらは分かりにくいので実際に試してほしい。

Attribute Swapper
Swap Rotate Order
は自動でおすすめの回転順序を薦めてくれるので基本はそれを選ぶと良い。

シンプルなトゥイーナー。
イーズイン、イーズアウト、グラフを滑らかにしたりオーバーシュートもやりやすく非常にシンプル。

ボタンを押すと選択しているビューポートがそのままFollow Camになり、その際コントローラーなど選択しているとそこにカメラが付いてくる。

フォローするのは位置だけ、位置と回転など細かい設定も可能。

フェイシャルなど指の動きが追いにくい時など重宝する。

こちらはAgoraが提供しているリグにしか機能しないのであまり使う機会は少ないでしょう。
IKとFKの位置、回転をボタン1発で合わせてくれる。

リファレンスなどに使うイメージプレーン。
MAYAデフォルトではアクセスしにくいパラメーターなどをまとめてくれており、便利な機能があるのでぜひ試してほしい。

カメラから見たレイアウトを左右反転してくれ、ボタン1つでいつでも元に戻せる。
同じレイアウト、動きを見てると目が慣れてくるので違和感に気づきにくいが反転することで目がリフレッシュされ、違和感に気づきやすくなるメリットがあります。

動きをラインで視覚化してArcの確認が安易になる。
シンプルで使いやすく、動作が軽くなるように設計されてるようです。

揺れものなどに使えるOverlap。
標準的なスプリング機能になっているので実際に使ってみてほしい。

Agoraでもおすすめしている機能。
MAYA標準の2Dパン、ズームに加え、なんと選択したコントローラーなどをTargetにして追尾してくれるのである。
これはかなり便利でフェイシャルを詰めたい時などに特に効果を発揮するだろう。


以上、ざっくりですが説明させて頂きました。
いじれば簡単に理解できると思いますのでぜひお試しください!

Agora Studio – Maya Tools

https://agora.community/assets?category=assets&resource=agora-studio-maya-tools&contributor-dialog-tab=

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