株式会社ボーンデジタルさんは他にも良本を沢山出版されてるので下記のリンク先も合わせてご覧ください。
https://www.borndigital.co.jp/book
総評
絵作りが苦手な方、ショットを制作する際のレイアウトの参考にされたい方、よりアニメーションを生かすための演出を研究されたい方、ストーリーを伝えたい方に最適な教本になっております。
著者は20年以上長編アニメーションに関わっており、「長靴をはいた猫」「ヒックとドラゴン2」などフレーム構図、ライティングなどキーシーケンスを数多く手がけているアーティスです。
レビュー
まず明暗がはっきりしていて見やすい。
参考構図が豊富にあり、それぞれに対して構図のシンプルにしたサムネイル、構図のライン、ライティングにより明確に構図の意図を感じることが出来ます。
ストーリーにはカメラのレンズ選択やタンジェントと呼ばれるやってはいけない接点、構図の比率、イマジナリーラインなど1ショットに考えなければいけないことが沢山あります。
その考えをシンプルに画像、解説により分かりやすくされてます。
ストーリーボードを描いている方は構図、連続したショットのストーリー性、クライマックスまで誘い込む為の技術。
アニメーターにはストーリーボードを読み取る力、Myworkの為のクォリティアップ。
今の作品にさらにクォリティアップに役立つこと間違いなしです!
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